【R22冷媒】の業務用エアコン入替なら今です!

当ホームページをご覧の皆様、こんにちは。

いつも、京都の業務用エアコン.jpを閲覧頂きありがとうございます。「京都の業務用エアコン.jp」運営の株式会社JAPANホワイトでございます!

 

※当社では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大を防止し、お客様と従業員の安全確保のために対策として以下の4点を社内で実施しております。安心してご利用ください。以前までの方法ではお客様に満足していただけないと感じております。時代が変わったと理解し今後は努めていきたいと思っております。詳しく記載したブログ「新型コロナウィルス感染症に関する取り組み」もございますのでご覧ください。

 

R22冷媒の業務用エアコンの入れ替え工事はお早めに!

お使いの業務用エアコンの寿命が迫っているかもしれません。10年以上前に設置された業務用エアコンでは使用されているR22冷媒タイプの物が多く存在しています。このタイプの業務用エアコンは現在、部品在庫の供給が難しいうえに使用されているR22冷媒ガスの生産も終了した為、修理するのが困難になっております。そのため、故障した場合には事業運営に影響を及ぼす可能性があります。準備も含めて動いているうちに、新しいエアコンに更新する事を推奨しています。

R22の冷媒ガスの国内製造は全廃されました。

業務用エアコンで多く使われていたR22冷媒(フロン)ですが、2019年12月末をもって、国内生産が全廃されました。
これは、R22の冷媒には、オゾン層を破壊する成分が含まれており、モントリオール議定書及びオゾン層保護法に基づき生産量が大幅に規制され、2020年までの全廃を目標されたことによる国内の取り組みのためです。

今後の業務用エアコンは冷媒R32!

今後の業務用エアコンの冷媒はR22からR32などへと切り替わっていきます。
ここでR22とR32の環境に対する影響の違いを「オゾン破壊係数(ODP)」と「地球温暖化係数(GWP)」で見ていきましょう。

オゾン破壊係数
(ODP)
地球温暖化係数
(GWP)
R22 0.05 1810
R32 0 675

表のにあるように、オゾン破壊係数(ODP)はR22が0.05であるのに対し、R32は0です。地球温暖化係数(GWP)はR22が1810、R32が675となっております。係数についてご説明します。

オゾン破壊係数(ODP)とはなんだ?

地球の周りを覆っているオゾン層を破壊してしまう効果を表した係数です。係数が大きければ、よりオゾン層の破壊効果が強い冷媒ということです。
オゾン層が壊れてしまうと地球に到達する紫外線の量が増え、人体に害を与えてしまいます。R22のオゾン破壊係数は0.05と少なく感じますが、長年業務用エアコンをお使いになり、腐食や劣化で冷媒が漏れ出てしまうとオゾン層に対して大きな悪影響がございます。

地球温暖化係数(GWP)とはなんだ?

地球を熱くしてしまう効果を表した係数です。係数が大きければ、より温暖化を促進する冷媒ということです。
近年では夏場に40℃を超える日も多く出てきているのは、地球温暖化係数が多い冷媒が大気中に放出されて来たことも原因の一つに挙げられています。

R22冷媒を使用した業務用エアコンを使い続ける場合

ご使用のR22冷媒の業務用エアコンを使い続けることは可能ですが、業務用エアコンが故障した際に、R22の冷媒や部品の調達が困難となり、修理に時間がかかりコストも上がるなどということや、修理できないといったことも起こります。
省エネ性が悪いので電気代も上がります。
また冷媒が漏れた場合に環境への負荷も懸念されます。後世まできれいな地球を残すため、環境に配慮された業務用エアコンに更新することを推奨。

現在の業務用エアコンの冷媒種類を確認するには


2000年以前の業務用エアコンをお使いの場合、R22冷媒が使用されている可能性が高いですが、その後に生産されたものについても確認が必要です。
使用している業務用エアコンの冷媒の種類を確認する方法は、室外機に貼り付けられている銘板(シール)をご確認下さい。型式等とともに冷媒の種類が記載してあります。
銘板が薄れていて見えない場合は、長い年月使ってきた証ですので、入れ替えの時期の目安にもなるかと思います。

現在のエアコンは省エネ性も上がり、電気代もお得!

業務用エアコンの最新機種は、メーカーによると15年くらい前のインバーター機と比べると電力消費量が60%ほど省エネになっているそうです。電気代が大幅に削減できます。15年前で60%であれば2020年以前の機種は20年以上前のものになりますので、更に省エネになると考えられますね。
経費削減のためにまず何をしようとお悩みであれば、業務用エアコンを最新機種に変えるだけで、節約になります。
また、修理ができなくて営業に支障をきたす前に、今から新しい空調機に更新を検討されませんか。
オゾン破壊係数が0で地球温暖化係数が低いR32の冷媒の最新機種をエアコンフロンティアでは取り揃えております。お気軽にご相談ください。

お客様の質問

Q 今使用している業務用エアコンの冷媒を新しい冷媒に入れ替えれるのは?

→機器に入れる冷媒の種類が指定されてる為、冷媒を入れ替えればいいということではありません。違う種類の冷媒を入れた場合、故障・誤作動などの不具合や事故などの原因となります。絶対に指定以外の冷媒は使用しないで下さい。機器本体ごと入れ替える必要が御座います。計画的に業務用エアコン本体の更新をおすすめ致します。

Q 室内機はそのままで室外機だけを最新の冷媒が入っているものに変えたら?

→業務用エアコンは室内機と室外機でセット品となります。室外機だけの交換はでません。室内機、室外機ともに入れ替える必要がお座ございます。

Q R22の冷媒が封入された業務用エアコンは使い続けると?

→使い続けることは可能です。法律でも使い続けることでの罰則はございません。物を大切に使い続けることも大切だと思いますが、上記で記載しております通り、環境性や省エネ性を考えると早いうちに交換されることをおすすめ致します。

 

 

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