エアコンが壊れたら修理と入れ替えどっちがお得?入れ替えのメリット

エアコンが壊れたら修理と入れ替えどっちがお得?

店舗で使用する業務用エアコンが故障したら、修理か入れ替えをする必要があります。
エアコンの効き目が悪くなったり水漏れが頻繁に起こる場合は、早めの決断が大切です。
エアコンの修理を思いつく方も多いですが、寿命などであれば再度故障する可能性もあります。

近年登場しているエアコンは省エネ性も高く、故障したら入れ替える方がお得なケースも多くなってきています。
この記事では、エアコンを入れ替えるメリットとデメリットを合わせてご紹介します。

 

エアコンの入れ替えの必要性

業務用エアコンは、一度取り付けるとメンテナンスなどで常に清潔します。
定期的に行うため何らかのトラブルが起きても、簡単な修理でやり過ごしている方も多いのではないでしょうか。

一般的な業務用エアコンの耐用年数は、およそ10年~15年とされています。
なかには耐用年数より早くトラブルが起こることもあり、修理か入れ替えかを悩む方もいるでしょう。
エアコンが一度故障すると、立て続けに他の部分が故障していくことは珍しくありません。

何度も故障を繰り返すようなら、入れ替えすることをオススメします。
故障するたびに大きな出費になったり業務の中断が起こると、会社としても大きな損害に変わっていきます。
とくに内部や圧縮機などの故障になると、10万円を超える修理費が必要になることもあります。

以下のような故障が見られる場合、修理費用が高額になる場合があるので確認してみてください。

  1. エアコンの効き目が悪い
  2. 毎年ガスの補充を行っている
  3. エアコンの電源を入れるとブレーカーが落ちる

エアコンの効き目が悪くなる原因は、ほこりなどの汚れ以外に、ガス圧の不足や室外機の不具合などが挙げられます。
ガスの循環器の不具合は、修理におよそ10万円かかります。
耐用年数を超えたエアコンの場合であれば、他の箇所からガス漏れを起こしている可能性もあります。

 

エアコンを入れ替えるメリット

エアコンを入れ替えることで、さまざまなメリットを得られます。
使用しているエアコンによっては、電気代を削減できるのでむだな出費を抑えることも可能です。
ここでは、エアコンを入れ替えた際のメリットについてご紹介します。

最新のエアコンで電気代削減

旧型のエアコンに比べ、最新型のエアコンは省エネ対策が施されています。
エアコンの省エネ性は圧縮機によって変化します。
圧縮機には「インバーター方式」と「一定速機」の2種類が存在し、インバーター方式の方が省エネ性が高いとされています。

インバーター方式のものは、室内が設定した温度に達すると風量などを自動調整します。温度調整も細かくできるので、一定速機に比べて無駄がありません。
このタイプのエアコンは、消費電力をおよそ60%削減できるといわれています。

長寿命化で手間と費用問題解消

現在使用しているエアコンをすでに10年以上使用している場合、入れ替えを行うことで長寿命化を図ることができます。
エアコン自体の耐用年数は15年といわれていますが、8年を過ぎるとトラブルが起こりやすくなります。

簡単な修理であれば比較的低コストで復旧が可能です。しかし、何度も修理を重ねていくとその分費用がかかってしまいます。
また、エアコン自体が古い機種になっていくと部品などが欠品していて、修理自体ができなくなる場合があります。

そうなる前に入れ替えをしておくことで、修理にかかる費用や手間をなくすことが可能です。

高機能のエアコンで快適空間が手に入る

以前のエアコンに比べて、現在のエアコンは省エネ以外にも、さまざまな機能が追加されています。
ただ風を送るだけのものではなく、空気清浄機能を取り付けたエアコンも登場しています。

別途空気清浄機を購入する手間も省け、エアコンだけで快適な空間をつくることができます。
また、夜間にエアコンを使用する場合でも、運転音が静かなものであれば過ごしやすいというメリットを兼ね備えています。

 

エアコンを入れ替えるデメリット

エアコンを入れ替えることで、今後も過ごしていく職場をより快適にすることができます。
しかし、入れ替えにはメリットばかりではなく、デメリットも存在します。ここではエアコンを入れ替えることによるデメリットをご紹介します。

簡単な修理に比べると費用が高い

エアコンの状態によっては、修理の方が安く済むこともあります。耐用年数に近づいてきたとしても、業者に見積りを取ってもらう際に「修理で対応可能」といわれた場合は、その通りにした方が良いこともあります。

エアコンの入れ替えを検討している方は、一度業者とエアコンの状態について相談すると良いでしょう。

工事期間中に営業ができない場合がある

エアコンの設置場所や状況によっては、入れ替え作業に時間を費やすことがあります。
すぐに終わる作業であれば問題ありませんが、業務に支障をきたすこともあるので注意しましょう。
「空調の総合窓口.jp」は夜間での作業に対応しているので、営業時間に合わせて入れ替え依頼をしていただけます。

 

まとめ

エアコンの入れ替えと修理では、入れ替えた方が将来的にコストを抑えられる可能性があります。
とくに、エアコンの効き目が悪くなったり、毎年ガスを補充する、電源が落ちやすくなるといったトラブルが頻発した際は、一度エアコン業者に入れ替えの相談をすると良いでしょう。

「空調の総合窓口.jp」は、エアコンの入れ替え作業を行っています。修理ではなく最初から入れ替え作業を検討されている場合は、出張費も無料で承ります。エアコンになんらかのトラブルを感じた方は、まずは一度お気軽にご相談ください。

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